今回の「いきなり!黄金伝説。」は、「日本全国ご当地市場めしオススメ市場ベスト3」をお届け。
若林正恭・春日俊彰(オードリー)2人が日の出とともに全国各地の市場に出かける。
人気の“市場めし”3品から1品だけを選んで食べるという企画。
今回オードリーとともに伝説に挑戦するのは、グルメ芸能人の阿藤快、大和田獏、中尾彬の3人。
阿藤快と訪れたのは、日本三大朝市のひとつ呼子朝市(よぶこあさいち)
大和田獏と訪れたのは、千葉・南房総の鴨川(かもがわ)
中尾彬と訪れたのは、静岡・田子の浦(たごのうら)
早朝から珍道中を繰り広げつつ、ご当地の朝市料理を味わおうとする2人。
ただし人気メニューベスト3のうち1品しか食べられないのがこの企画のルールだ。果たして彼らが選択する料理とは。
佐賀の呼子
佐賀県唐津市呼子町(よぶこちょう)の朝市。
日本三大朝市の一つです。(石川県の輪島、岐阜県の高山、佐賀の呼子)
呼子といえばイカの町。
透明度抜群の「イカの活きづくり」を目当てに、年間90万人以上が訪れるというから驚きです。
今回はイカを使った朝市用意が数多く登場する。
イカの刺身とうにを使った豪華2色丼ぶり、イカの活きづくり定食、以下の天ぷらと佐賀牛のたたきを乗せた贅沢丼ぶりなど、お腹が空いているときには見てはいけない食欲をそそられる料理がいっぱいです。
南房総の鴨川
千葉県の南房総の中核都市(近くには朝市で有名な勝浦がある)
千葉の朝市は勝浦が有名ではありますが、鴨川は親潮とクロ誌をが交り合う漁場として、新鮮な魚が取れる地域です。
この地の郷土料理はアジの「なめろう」
味噌・日本酒・ネギ・シソ・ショウガなどを乗せ、まな板の上などで、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩いたものである。
今回はアジの塩焼き、アジフライ、アジの刺身などの定食も出てくる。
また、珍しいマンボウの刺身定食(プリッとした食感)などが登場する。
静岡・田子の浦
「白鶴まる」のCMで、氷川きよしさんが漁師料理を堪能する「エンヤ~!!まるぅ~♪」のロケ地。
田子の浦のしらす漁は、漁法にこだわっていて、短時間(30秒程度)で網を落し、網を引く間も5分程度と時間が短いため、透明なしらすが生きたまま上がって来ます。
※この漁法を1艘曳きという(2艘曳きではしらすを引っ張りながら、30分~1時間以上網を引くため、最初に入ったしらすの鮮度が落ちてしまう)
それを素早く氷でしめるので鮮度が落ちないのです。
鮮度は最高!!
新鮮プリップリの歯ごたえが楽しめるんです!!
釜揚げも生も両方楽しみたい人は、釜生丼がおススメ
残念ながら今回の撮影でどのような料理が紹介されるかわかりませんが、私が以前に田子の浦を訪れたときにはこの「しらす丼」を食べました。
その他には以下のようなメニューがあります。
●メニュー
・プリプリ生しらす丼(不漁時は無い時があります)¥800
・釜、生丼(しらすの釜揚げと生のハーフ&ハーフ)¥650
・釜揚げ丼(しらすの釜揚げ)¥650
・赤富士丼(生しらすの沖漬け)¥750
その他アジやキハダマグロなどしらすの他にもお魚の丼が食べられます。
夏場は「田子っこ冷汁」がおすすめ
※ご飯にキュウリやミョウガ、魚のほぐし身などの具材が入った冷たい味噌汁をかけ、その上に釜揚げしらすが乗せたもの
また、ここの醤油がおいしいのです。
「しらす丼専用醤油」!!
実はこの醤油、隠し味に梅酒が入っており、その香りが魚独特の臭みを消してくれます。
ここおしらすは新鮮で生臭さが無いですが、それでもちょっと・・・という方は騙されたと思ってこの醤油をかけて食べてみてください。
本当に魚の甘みだけが口の中で広がります。
そのため、お刺身などに使っても美味しく頂けます。
ここで注意がございます。
このお醤油を一度浸かってしますと、普通のお醤油ではちょっと物足りなくなります。
今回記事を書いてみて、やはり行ったことがある場所は書くことがいっぱいになってしまいますね。
是非、近くに寄った際には訪れてみてくださいね!
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