本日、人生で初めて遠近両用コンタクトレンズを使ってみました。

まだ使い始めて1日なので、結論を出すには早すぎますが、今のところの感想を率直に書いてみようと思います。
私が目が悪くなったのは中学生の頃でした。
当時はメガネ生活。
授業中に黒板が見えなくなり、「ついに自分もメガネか…」と思ったことを今でも覚えています。
20歳頃になるとコンタクトレンズデビュー。
最初に選んだのはハードコンタクトレンズでした。
なぜハードにしたのかは正直覚えていません。誰かに勧められたのか、自分で調べたのか、今となっては謎です。
その後は2WEEKのソフトコンタクトへ変更。
しかし、毎日の洗浄や保存液の交換がだんだん面倒になってきました。
そんな時に1DAYタイプが普及し始め、「これは楽だ」と思い、それ以来ずっと1DAYを使っています。
私の趣味はボディボードです。
海に入る時も当然コンタクトをつけています。
ですが、大きな波に巻かれるとコンタクトが外れてしまうことがあります。
ハードレンズだったら泣きたくなるところですが、1DAYなら「まぁ、しょうがないか。」で済みます。
この気楽さは、海で遊ぶ人には本当に大きなメリットです。
購入先も時代とともに変わりました。
昔はコンタクト専門店へ行って購入していましたが、今ではネットでも簡単に購入できます。
私はコストパフォーマンス重視なので、長年アルコンのデイリーズアクアを愛用しています。

90枚入りで6,000円前後。
高級レンズではありませんが、私には十分でした。
仕事用のバッグにも数枚入れてあります。
コンタクトが破れた時や、メガネが壊れた時など、「予備があって助かった」と思ったことは何度もあります。
ところが、年齢には勝てません。
ある頃から、コンタクトをしていると近くが見えなくなってきました。
遠くはよく見える。
でも近くが見えない。
典型的な老眼です。
私はタクシードライバーをしています。
仕事柄、遠くを見ることはとても重要です。
道路標識、歩行者、信号…。
遠くが見えなければ仕事になりません。
だから多少近くが見えなくても我慢していました。
ですが、スマホを見る。
伝票を見る。
細かい文字を見る。
そのたびに「あれ?見えない…」という場面が増えてきました。
コンタクトを外せば見える。
でも仕事中に毎回外すわけにもいきません。
そこでメガネ生活に戻りました。
メガネなら近くを見る時だけ少し外せば、驚くほどハッキリ見えます。
「これで解決だ。」
そう思っていたのですが、世の中そんなに甘くありません。
今度は別のストレスが出てきました。
マスクをするとメガネが曇る。
これが本当に嫌なんです。
冬なんて数歩歩くだけで真っ白。
寒い日は「曇るくらいならマスクを外そうかな…」と思ってしまうほどでした。
では夏は快適かというと、それも違います。
私は自分でも驚くほど汗っかきです。
たぶん普通の人の10倍くらい汗をかきます。
冗談ではなく、冷やし中華を食べながら汗をかきます。
顔から流れた汗がメガネに落ちる。
レンズが汚れる。
何度も拭く。
これもかなりのストレスでした。
実はここ3年ほど体調があまり優れず、「少しでもストレスを減らして快適に生活したい」と考えるようになりました。そんな時に思ったのです。
「遠近両用コンタクトってどうなんだろう?」

今まで何となく「自分にはまだ早い」と思っていました。
ですが、妻もメガネを新しく作りたいと言っていたので、一緒に眼科へ行くことにしました。
診てもらった眼科はとても親切で、検査も丁寧。
私に合った遠近両用コンタクトレンズを選んでいただきました。

クーパービジョン プロクリアワンデー マルチフォーカル 遠近両用になります。
今日がデビューの日です。
正直、最初は不安でした。
「遠くも中途半端、近くも中途半端になるんじゃないか?」
そんなイメージがありました。
ところが実際につけてみると驚きました。
昼間の景色はとても鮮明。
今まで使っていた普通のコンタクトとほとんど違いを感じません。
そして近く。
もちろん若い頃のようにクッキリとはいきません。
ですが、「全然見えない」から「なんとか普通に見える」へ大きく改善しました。
もちろん初日なので、夕方になると少し目が疲れてきた感じはあります。
脳が遠く用と近く用の見え方を処理しているからなのかもしれません。
ただ、この疲れも慣れてくるという話を聞きます。
もし本当に慣れて、もう少し自然に見えるようになるのであれば…。
私はきっと思うでしょう。
「なんでもっと早く試さなかったんだろう。」
まだ評価を下すのは早いですが、少なくとも初日の印象はかなり良好です。
これから1週間、1か月と使い続けて、本当に生活が快適になるのか。
夜の運転はどうなのか。
スマホはもっと見やすくなるのか。
ボディボードで海に入っても問題ないのか。
そのあたりも、実際に使ってみた感想をまたブログで報告したいと思います。
同じように老眼が始まり、「コンタクトを続けるか、メガネにするか」で悩んでいる方の参考になればうれしいです。
