「OriHime(オリヒメ)」は、長期入院や単身赴任でも、家族や友人と同じ空間を共有させてくれる
“遠隔分身コミュニケーション支援ロボット”だ。
株式会社オリィ研究所(東京都新宿区)社長の吉藤健太朗さんは、「孤独や寂しさを解消したい」という自身の強い思いを開発に込め、今までにない形のロボットを生み出したのだ。
孤独を解消する?
事故やケガで入院した時に、体調は酔いが動けないなど、一人きりで寂しい思いをした経験はないだろうか。
一日をベッドの上で過ごし、TVなどを見られれば良いが、2,3日も立つと飽きてくる。
入院当初は来てくれる方もいるが、しばらく経つとだれも来なくなる。
OriHimeは、そんな孤独状態を解消するための「遠隔分身コミュニケーションロボット」との位置付けです。
患者はPCやスマートフォンから遠隔操作することで、自宅などに設置したOriHimeを通して周囲を見渡したり、会話をしたりすることができるのです。
自分自身が皆と一緒にその場にいるかのような感覚を得られるなんて、夢のような感じです。
このロボットの特徴ですが「人工知能」などを持ったものではありません。
あくまで操作する人の分身的な役割のロボットです。
例題を挙げるとすると
遠距離恋愛・・・
やはりいつもそばにいたいですよね!
ですが仕事もあるし、移動にもお金がかかります。
そのようなとき、この「オリヒメ」が役に立ちます。
また、単身赴任などで家族と離れている方にも一役立てます。
どのように活躍できるかと言うと
オリヒメは目、耳、口の3つを兼ね備えております。
まずは目の部分です。
首を上下左右に振ることができ、周りを見渡すこともでき、まるで人間と話をしているかのように相槌を打つことも可能です。
まずは耳と口の部分です。
その場にいるように、会話も可能です。
これは電話と似たようなものですが、上でも表記しましたが、表情はないが動作でもコミュニケーションが取れます。
人工知能を超えた、人工的な表現ができるというわけですね。
その場にいないのにも関わらず、その場所の状況を感じるまたは、感じさせることができるのです。
何らかの理由で動けない場合に、行きたい場所にオリヒメを置いておけば、まるで本人がそこにいるかのような体験をすることができるのです。
【価格&購入方法】
では、このオリヒメは一体いくらなのか。
じつは現在は完全受注生産で、値段は明らかにされておりません。。
発売時期は?
現在今年7月のビジネス向け限定レンタルでの展開を予定しているようです。
しかし今回の対象は法人のようなので、個人向けにはまだ考えていないようです。
レンタル代は未だ非公開となっておりますが、1ヶ月5万円前後を予定。
1ヶ月5万円ですよ!
やはり個人でのレンタルは難しい金額ですよね。
確かにアイデアは面白いですし、ビジネスの用途で考えればかなり有効な使い方ができると思います。
今では「ドローン」などが騒がれておりますが、固定場所での対応にはこちらのほうが重宝します。
実際使用用途を考えれば、
自宅に居ながら塾に通えないたり、学校の授業なども可能になってきます。
活用の方法によっては、この1ヵ月5万円の価値も簡単に作れるのではないでしょうか?
これがレンタルではなく、販売になったときにはかなりの需要が見込まれるかな?とも思います。
個人での購入の場合は10万円までですかね?
だんだん時代の進歩についてこれなくなっている私です・・・。
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