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コロナによるタクシードライバーの現状

コロナにやられまくりです。

以前にも書きましたが→私は年収800万円
稼いでいました。
ですが!
緊急事態宣言発令されてからは、まじでやばいことになりました。


緊急事態宣言の時は、そもそも仕事をしている方が外出を控え、夜の飲みや接待もなくなっていき、主軸であるお客様が減ってしまったのです。

実際には緊急事態宣言が始まる1ヶ月前から売上が顕著に減り始めていました。
そして緊急事態宣言が発動されて、さらに売上が加速度的に減少しました。

たとえば1日8万円を売上げていたドライバーは4万円前後
そうです売り上げが半減してしまったわけです。

中小のタクシー会社では営業するだけ経費が掛かるなどの理由により、会社そのものの稼働がなくなっていました。
(会社にもよりますが、1日タクシーを稼働させるための経費が約3万数千円と言われております)
また、大手タクシー会社でも稼働台数を減らしての営業を行っておりました。
私の会社では50%稼働で営業しておりました。
そのおかげか、緊急事態宣言中の売上は1割~2割程度の減少となり、何とか売り上げをあげることができました。

ですが
それから徐々に在宅勤務が各社で適応されていき、私が主軸にしていたエリア(港区、中央区、千代田区)では流しでお客様をお乗せすることがほとんどなくなってしまいました。

その後、緊急事態宣言が地方から徐々に解除になり、首都圏も解除になるになりました。
それからです…
いままで休業していたタクシーが順次稼働を再開し始めました。
そーなると、今まで1割~2割程度の減少で済んでいたものが、さらに1割減の追加となり2割〜3割の売上が減ってしまいました。
特に顕著なのは、夜の街です。
いままでは、終電を逃してしまったお客様、飲んで電車で帰るのが面倒になってしまったお客様などが激減してしまったのです。
↑↑↑緊急事態宣言が始まってからずっとです。
これがきつい
銀座など夜の街が3月から消えてしまったのです。

緊急事態宣言が解除され、徐々に店舗も営業を始めましたが、元の状態を100として考えたらまだ、10もないぐらいだと思います。
売上が上がる兆しは今のところありません。

このようにタクシー業界は大きな打撃を受けております。
その中でももがき苦しみ、頑張っております。
ですが、コロナが蔓延する前の日本に戻ることはもうないと考えております。
新しい生活様式?に対応した仕事内容に変更していかなくてはなりません。

また、新型コロナに対応するため、タクシー車内にはシートで予防しております。
その為、お客様の声が聞こえにくくなっております。
特にエアコンをつけている場合、ぶっちゃけほとんど聞こえません。
何かドライバーに伝えたいことがある場合は少し大きな声でお話しいただけると助かります。

そんな厳しい中ではありますが、タクシードライバーは頑張っております。
皆様よろしくお願いいたします。

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