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ビックカメラ生毛工房の羽毛布団は評判通り!ニトリ、無印の違い・おすすめは?

生毛工房の羽毛布団を買いました!
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誕生日プレゼントとして、睡眠を大事にする私に妻がプレゼントしてくれました。
過去ニトリの羽毛布団を2種類ほど使っておりました。

ここでお断り!
初めて羽毛布団を使う方、私と同じでニトリなどの羽毛布団を使っている方向けに情報をお伝えしております。
10万円以上の羽毛布団をお考えの方には参考になりません…。

戻りまして・・・
今までのニトリの羽毛布団でも不満はさほどなかったのですが、現在の仕事上、睡眠の質を高めたかったために購入しました。
※1か月使った感想↓↓↓
一か月使った感想

過去に使っていた羽毛布団

目次

ニトリ 羽毛掛けふとん70% 購入金額8,000円前後

ニトリ布団1

見えにくいですが、
・詰め物
 ダウン70%、フェザー30% 1.0Kg
・側生地
 ポリエステル100%

この布団は5年ほど前に使用しておりました。

そして2代目は

ニトリ 羽毛掛けふとん ダウン80% 購入金額19000円前後

ニトリ布団2

・詰め物
 ダウン85%、フェザー15% 内容量1.0kg
・側生地
 ポリエステル80%、綿20%

30代前半までは布団は重たいものが大好きで、軽いものは掛けている気がしない!
と考えていたのですが、出張が多くなり、いろいろなホテルに泊まることが多く、羽毛布団の良さに気が付き購入に至りました。

ここで・・・
たかがそのぐらいの金額の羽毛布団でごちゃごちゃいってんじゃねー
とおっしゃる方もいるかもしれませんが、年収が平均並みの家庭ではこの金額でも贅沢です。

この2代目の羽毛布団は個人的には満足いっていたものでしたが、現在の職業「タクシードライバー」にとって睡眠は大事にしたいと考えております。
そのため、ちょっと贅沢な寝心地を味わいたいと考え、評判の良い「生毛工房」の羽毛布団を購入しました。

ビックカメラ(生毛工房) ダウン95% 購入金額45000円前後

生毛工房布団1

・詰め物
 ダウン95%、フェザー5% 内容量1.15kg
・側生地
 綿100%

★羽毛布団は以下の5つが重要と考えております。
≪1≫布団の中身‐ダウン(鳥の種類)
≪2≫かさ高とは(グレード)
≪3≫布団の生地
≪4≫生地の縫製
≪5≫布団カバー

それでは1つ1つ見ていきましょう。

≪1≫布団の中身‐ダウン(鳥の種類)
羽毛布団の選び方…まず、羽毛布団に入れるダウンは、水鳥(みずどり)
・グースダウン(ガチョウ/ホワイトグースダウン・シルバーグースダウンと表示されます)
・ダックダウン(アヒル/ホワイトダウンと表示されます)
に分類されます。
ごく一部の例外を除けば、羽毛布団の羽毛部分につかわれる羽毛部分はグースの方がダックよりも品質は上になります。
グースのダウンは、ダックのダウンよりもダウンボール(ダウンの大きさ)が大きくより高い保温性があります。
また、グースのほうが丈夫で割れにくく、スモールフェザー部分もグースのほうが細くやわらかく、密着度がたかいことが理由として挙げられます。
そのため、羽毛布団としてはグースの羽毛の方が高く評価されています。

■例外、羽毛布団の王様「アイダー」
「グース>ダック」と説明しましたが、一点だけ例外があります。
北極圏周辺に生息する野生のアヒルである「アイダーダック」と呼ばれる水鳥の羽毛の収穫量は年間約3,000kgで大変希少価値の高いものです。
アイダーダックダウンを使った羽毛布団は最高級に価格が高く100万円を越えるようなものもザラに存在します。

ダウンの種類も大事ですが、羽毛は天然の素材です。
採取したそのままの状態ではゴミやダニ、排泄物まで含まれます。
どれだけグレードのよい羽毛であったとしても、衛生状態が悪ければ羽毛自体も劣化してしまいます。
羽毛をしっかり洗浄して抗菌・防臭加工を施していることが特に大事なポイントです。

≪2≫かさ高とは(グレード)
羽毛布団の中身には、主に羽毛とフェザーが入っております。
・フェザー・・・羽の芯がある部分
・羽毛・・・綿毛のような丸い部分
羽毛布団と呼ばれるのは(羽毛率が50%以上あるもの)と定義されています。
そしてより100%に近い羽毛が高価なものとなります。
(採取の際に羽毛とフェザーは混ざっています。それを手積みにより分類するため工程が増え高価になります)
しかし、そもそも一体になっているので、完全に羽毛とフェザーを完全に分けることはできません。
いい羽毛布団でも少なからずフェザーが混入されます。

「かさ高」とは、数値が大きいほどボリュームのあるダウンということになり一般的に15cm以上が高品質といわれています。
ダウンボールが大きい方が抱える空気の量が増え、保温性が高くなります。
見た目のボリュームを比べた時に同じ充填量であれば、ボリュームがある方がダウンボールの大きい高級なダウンを使っている事になります。
ボリュームを見るには「かさ高」を確認しましょう。
ここで間違ってはいけないのは、布団の厚みが15cm以上あるものが良いということではありません。
中の羽毛の「dp」 ダウンパワーのことになります。
羽毛布団_かさ高
数値が大きいほど高価なダウンになります。
細かいことは記載しません。
とにかく数字が高いものが良いダウンです。

≪3≫布団の生地
側生地(がわきじ)に求められるのは、やわらかさと軽さ、通気性の良さです。
それを実現できるのは、綿100%です。
そのため側生地の素材・打ち込み本数を確認しましょう。
打ち込み本数?
打ち込み本数とは「1インチ四方の縦糸と横糸の合計数」で数字が大きいものほど細くやわらかい糸を使って織られています。
打ち込み本数
打ち込み本数300以上で糸と糸の隙間が小さくなりダニがうもうふとんの中に入りにくくなります。

≪4≫生地の縫製
生地の縫製で保温力アップ!
・立体キルティング加工・・・
立体キルト
羽毛布団が1つの部屋になっているとすれば、当然羽毛に偏りが出て熱が逃げてしまいます。
マスの縫い目部分の羽毛がつぶれないように、マチを付けた『加工』。
マスごとに区切って縫製を行い、羽毛の片寄りをなくし、暖かさを均一に保つようにしてます。
・ダブル立体キルティング加工・・・
ダブル立体キルト
立体キルティング加工をさらに上下に分けることで羽毛布団の笠が高くなります。
とても手間がかかる工程になりますが、この生地の作り方によって羽毛の力を更にアップさせて、保温力が格段に高まります。
ではダブル立体のほうがいいではないか!と思う方もいると思いますが、デメリットもあります。
それは・・・通気性です。
この様な羽毛布団は、非常に暖かい!そして暑い。
真冬以外は、寝床内の湿気が抜けないため、暑くて寝苦しい。
「暖かい」と言う事は、羽毛布団の必須条件で良い事ですが、寝床内の湿度調整機能が著しく劣ります。
ムレ感や暑さを感じる様な構造の製品は、ダウン機能を活かすことが難しいと考えられます。

≪5≫布団カバー
羽毛布団は、各メーカーとも布団カバーの利用を必須とはしていません。
しかし羽毛布団を長く使い続けるためには、布団カバーは必要ですね。
理由は2つあります。
≪1≫清潔さを保つ
≪2≫外からのダメージを防ぐ

下記にそれぞれご説明していきます。
≪1≫清潔さを保つ
人は、寝ている時にコップ1杯ほどの汗をかくといわれています。
その汗が羽毛布団の側生地や羽毛が吸収するとしたらどうでしょう。
側生地に付着した汗などは次第に汚れへと変わっていき、そして、内側の羽毛へと移り、湿気と共に雑菌の繁殖を促進し、臭いの原因や、羽毛の劣化を引き起こします。

≪2≫外からのダメージを防ぐ
生地の縫製でも記載しましたが、羽毛布団の側生地は特殊な方法で高密度に織られています。
(中の羽毛が出にくい状態となっています。※ダウンプルーフといいます。)
その側生地が小さな引っ掻きキズでも付いた場合、すぐにそこから羽毛が出てきてしまいます。
生地自体はしっかり作られているため簡単には傷はつかないと思いますが、長年羽毛布団を使っていますと当然側生地は弱ってきます。
そうなると、穴が開きやすくなってしまうのです。
布団カバーは、外からのダメージを防ぐだけでなく、側生地をいつまでも丈夫に保つ役割もしてくれます。
そのため羽毛布団本体の柄は気にする必要がありません。
というよりも柄を付けるということは通気性も損なうことになるので、柄のないものを選びましょう。
そうなると・・・カバーでデザインもかわいいものがたくさん出ていますので、気分転換になるかもしれませんね!
羽毛布団は丁寧に使用していれば10年20年と使い続けいくことができるものです。
長く使い続けていくために布団カバーは、しっかりと付けたいですね。

結論
ではどのようなものを選べばよいかですが、以下の5つ以上のものであれば後悔はしないと思います。
1、羽毛・・・グース
2、かさ高・・・165ミリ以上(ダウンパワー400dp以上)
3、布団の生地・・・綿100%、打ち込み本数300本以上
4、生地の縫製・・・立体キルティング加工(ダブルは×)
5、布団カバー・・・綿100%

プラスこだわり
・マス目・・・細かく区切られているほうが体にフィットする
(最低でも5×5、できれば6×5以上)
・サイズ・・・一人で使用するにしてもセミダブルサイズは欲しい
(横幅170cm以上、身長が175cm以上の方は縦幅はロング230cm以上)

上を見たらきりのない羽毛布団!
上記条件に合うものも5万円以下で購入できます。

使用感については一ヶ月ほど使ってみてレビューです。↓↓↓
一か月使った感想←こちらをクリック

是非参考にしてください。

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