みなさまALOHA!
2021年のゴールデンウィークが終わりましたね。みなさまは、どのように過ごされたのかしら?
私は、ハワイアン航空のバーチャルイベントやお台場ハワイアンフェス・オンライン(5/30まで開催中)を見て楽しみました!
本日は、ALOHAの意味を知っていますか?
ということで、アロハとかアロ~ハとか1度は聞いたことがあるかな?
と思います。
いちばん知られているハワイ語かもしれませんね。
挨拶として交わされる言葉と思う方もいらっしゃるかもしれません。
「ALOHA」にはたくさんの意味があります。
愛、Ⅰ LOVE YOU、恋人、愛する人、こんにちは、ありがとう、ようこそ、愛らしい、大好き、愛人、愛情、愛着、好意、最愛の、尊敬、思いやり、親切な、誠実な、尊敬する、寛大な、あがめる、慈善、共感、別れの挨拶、さようなら、慈悲、同情、哀れみ、情け等々。
そして、それぞれの文字にも意味があり、
AーAkahai:優しさ、思いやり
LーLōkahi:協調性、調和
OーʻOluʻolu:心地よい、親切な
HーHaʻahaʻa:謙虚さ素直さ
AーAhonui:忍耐、我慢強い
となっています。
さらに、
ALO:正面、存在、分かち合うなどの意味。
HA:呼吸、命、魂などの意味があり、
繋げると「出会えたことを喜び、お互い向き合って魂を感じあう」というような意味があるそうです。
先住民の挨拶は、額と額、鼻と鼻を付けて呼吸し交わしていたことからALOHAになったともいわれています。
アロハ・フライデーをご存じでしょうか?
ハワイでは毎週金曜日、アロハシャツやムームー、カジュアルな服装で出勤できる日です。
その日のダウンタウンには、アロハシャツを着た男性とムームーを着た女性が大勢集まるんですって。
1966年に始まったこの習慣を「アロハ・フライデー」と呼びます。
ずいぶん長い歴史ですね!
アロハシャツについて
1868年(明治元年)以降、日本から多くの移民がハワイへ渡り、移民の多くがさとうきび畑で働いていました。
そこで着ていた作業着はポルトガルから持ち込まれた「パラカ」と呼ばれる開襟シャツでした。
それを着物や、浴衣で作り直したことが、アロハシャツの起源といわれています。
「アロハシャツ」という語源は、ホノルルの洋服店「ムサシヤ・ショーテン」が初めて広告に掲載する時に出来たそうです。
一般名詞としてハワイアンシャツと呼ばれることもあります。
ムームーについて
実は、アロハシャツより歴史が古く、女性も上半裸だった先住民の人々のところに、キリスト教宣教師により西洋の文化が入リました。
体を隠すようにと衣服を着るようになったのが始まりといわれています。
「ムームー」とは、短く切るという意味です。長いドレスだったものを切ったことから呼ばれるようになりました。
温暖なハワイの気候に合わせて袖は短く、涼しげで、ゆったりとしたデザインが特徴です。
ハワイの女性の正装であり、フラの衣装、パーティー、結婚式のドレス等として着用されています。
ALOHAから始まる言葉をいくつかご紹介します。
Aloha kakahiaka :おはよう
Aloha ʻauinala:こんにちは
Aloha ahiahi:こんばんは
Aloha mai:ようこそ
Aloha nui loa:たくさんの愛をこめて
「MAHALO」の意味は?
最後に、
いつもブログの締めくくりのご挨拶でハワイ語の「MAHALO」と書かせていただいています。
「ありがとう」という意味が一般的です。
「感謝」「敬意」「称賛「尊敬」という意味もあります。
それでは、みなさま本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Mahalo~
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