こんにちは。
みなさん、孫の手は持っていらっしゃいますか?
現代のお若い方だと孫の手自体をご存知ない方もいらしゃるのかな?
急に背中が痒くてどうしようもない時どうしていますか?
自分の手では届かない所だったり、肩、腕の痛みや、怪我で掻きたくてもかけないことありませんか?
そんな時に限って側に誰もいない。
職場だったら恥ずかしくて周りの人に頼みづらいかもしれません。
もし、その場に孫の手があったなら、痒いところが掻けてスッキリできますよね。
孫の手と聞いてすぐに思い浮かべるのは、竹や木材でできた棒状のものです。
先の方が手の形をしていて、長さは50cm前後くらいですかね。
このような孫の手も昔からあって慣れ親しんでいますし、使いやすいと思います。
でも、持ち運ぶにはちょっと大きいですよね。
ほとんどの方は、孫の手を持ち運ぼうと考えたことはないかもしれませんね!
そこで、本日はダイソーで便利グッズを見つけてきましたのでご紹介します。
その商品は「のび〜る伸縮 孫の手」です。
のび〜る伸縮 孫の手とは
見た目が可愛くて、伸び縮みする上にコンパクトに収納できます。
縮めた長さでは全長が17cm。
伸ばした最長は49cmにもなります。
ペンたてに入れてもいいですし、短い状態ならカバンの中にも入るので持ち運べますね!
よ〜く見ると4つ分かれてます。
(指4本に見えますね)
指には見えにくいですが、孫の手だけに指のようなデザインかな?
昔からある木材のと違って、ポップなデザインです。
カーブもついています。
手の部分はポリプロピレン、ハンドルの部分は、ステンレス鋼とシリコンゴムで出来ています。
伸ばしてみて、何かに似ていることに気付きました。
指し棒と呼ばれている、伸縮ボールペンと仕組みがそっくりです。
孫の手とは
身体のかゆい所を、自分で掻くことができない時に使う棒状の道具のことです。
竹や木で出来ていて、棒の先が子供の小さな手を少し曲げたような形をしています。
ゴルフボールのようなものが付いていたりする孫の手も販売されています。
実際にはゴルフボールでは無く、ゴム製で出来ていて肩や腰をたたくためのマッサージに使う物のようです。
元祖便利グッズかもしれませんね!
孫の手と呼ばれる由来は?
中国の伝説に「神仙伝」に出てくる「麻姑」という美しい仙女がいました。
麻姑は爪が鳥のようにとても長くて、後漢の蔡経がその爪で痒いところを掻いてもらうと気持ちが良いだろう。と言ったことから麻姑の手となり、その後孫の手となったそうです。
孫の手は子供の小さな手の形をしていると思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身もそうでした。
自分では届かない所が痒い時に、孫に頼んで掻いてもらったのが由来だと思いこんでいました。
小さい子供の手に見えるし。
でも、納得できる記憶が!
私が子供の頃実家にあった孫の手は、細めの指に真っ赤なマニキュアしていたんです。
なんだか、仙女っぽい。
令和ならあるかもしれませんが、昭和時代の子供の手だったらマニキュアはしてないかもしれませんね。
残念ながらもうその孫の手はないので、写真でお見せできないのが残念です。
「のび〜る伸縮孫の手」の注意点をお伝えします
⚫︎同じ所をかきすぎないでください。
⚫︎投げたり、振り回したりしないでください。
⚫︎変形や破損した場合は直ちに使用を中止してください。
⚫︎本来の用途目的以外の使用はおやめください。
いかがだったでしょうか?
伸縮タイプの孫の手は1本持っているとっても便利ですよ!
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。